入学式で着物を着るのはお金持ち？目立ちすぎと言われないようにするコツ

入学式で着物を着ようと夫に話したら、

「お金持ちぶってる」「目立ちすぎだ」と言われ反対された

と悩む母親は多くいます。

本来、着物は日本の礼装です。

決して、着物は場違いの服装ということはないので残念です。

入学式に着物を着るとお金持ちぶっているのか、目立ちすぎなのか、

探ってみます。ぜひ、参考にしてください。

入学式に着物を着る人の割合はどのくらい？

入学式に着物を着る人の割合は、地域によって差があります。

地方だと着物を着ている人の割合が高く、都心に近づくほど低くなるようです。

入学式に着る着物はなにがいい？

入学式で着る着物の種類は、訪問着、色無地、付け下げです。

訪問着

訪問着を選ぶときの注意点は、柄が派手すぎないもの（黒は避けましょう）にしましょう。

また、季節を考慮した柄になっているものをおすすめします。

色無地

色無地とは生地全体を一色に染めて仕立てた着物です。

紋の数や合わせる帯によって格が変わるため、幅広い場面で着ることができます。

淡いピンクや緑、黄色などが目立ちすぎず、品よく見えるのでおすすめです。

付け下げ

付け下げを選ぶときの注意点は訪問着と同様に、柄が派手すぎないもの（黒は避けましょう）にしましょう。

入学式に着物を着るのはお金持ちなのか？

着物というと格式が高いことや一式を自分で揃えるとなると高額になるため、

お金持ちだと感じられてしまうことはあると思います。

ですが、現在は着物のレンタルもあるため、必ずしも着物＝お金持ちというわけではありません。

ちなみに、着物のレンタルは訪問着、付け下げ、色無地で１万〜３万円が相場となります。

決して、手がだせないほど高級というわけではないのです。

着物は目立ちすぎる？

入学式、卒業式の保護者の中で着物を着る人数は限られているため、

目立ちやすいです。

しかし、着物やヘアスタイルなどポイントを押さえれば、

決して目立ちすぎるということはありません。

目立ちすぎないためのポイントは３つあります。

子どもより目立たない

入学式は、子どもが主役ということを忘れてはいけません。

そのため、大事なポイントは『子どもより目立たない』ことです。

豪華・派手な色や柄を避ける

着物を着る際は、豪華（金などの装飾）、派手な色や柄の着物を避けましょう。

落ち着いたヘアスタイルにする

保護者として落ち着いたヘアスタイルにすることも大切です。

着物で華やかにしているため、上品なヘアスタイルにすることがおすすめです。

髪の長さに応じて、髪をまとめて髪飾りを加えることで、落ち着いたヘアスタイルになります。

個性的なヘアスタイルは控えた方が無難です。

入学式の着物はレンタルがおすすめ

子どもの入学式、卒業式は人生の中でそう多くあるわけではありません。

ですので、着物を一式揃えるよりも、レンタルがおすすめです。

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