『ぐりとぐら』は知っているけど、何歳から読み聞かせられるかな・・・
『ぐりとぐら』は何冊か出ているけど、あらすじが知りたい・・・
『ぐりとぐら』は2匹の野ねずみのお話、
1967年刊行で50年を超えるロングセラー絵本です。
『ぐりとぐら』シリーズは全部で7冊の絵本です。
何歳むけの絵本でどんなあらすじなのか気になりますよね。
今回は『ぐりとぐらを何歳に読み聞かせている?ぐりとぐらシリーズのあらすじ』
を紹介します。
気になった方はぜひお試しください。
ぐりとぐらとは
主人公の『ぐりとぐら』は野ねずみの双子です。
1963年に幼児向け読み物の中で発表されたものが原型となっています。
青と赤のとんがりぼうしがトレードマークの「ぐり」と「ぐら」。
仲良しのふたりがカステラを作ったり、かいすいよく、おおそうじしたり…
愉快な絵本として楽しめます。
2018年時点でシリーズ累計発行部数は2630万部を記録しています。
英語、中国語、フランス語など、世界各国の言語に翻訳され、楽しまれている絵本です。
ぐりとぐらの作者は?絵は?
作者は中川李枝子さん
絵は山脇百合子さん
出版社は福音館書店 です。
ぐりとぐらシリーズの対象年齢とあらすじ
- ぐりとぐら(1967年)
- ぐりとぐらのおきゃくさま(1967年)
- ぐりとぐらのかいすいよく(1977年)
- ぐりとぐらのえんそく(1983年)
- ぐりとぐらとくるりくら(1992年)
- ぐりとぐらのおおそうじ(2002年)
- ぐりとぐらとすみれちゃん(2003年)
ぐりとぐら
刊行年:1967年
対象年齢:3歳〜
道に落ちていた大きなたまごをぐりとぐらは見つけました。
そのたまごを使って何を作ろうか、カステラを作ることになります。
いいにおいにつられて、森じゅうの動物たちが集まってきました。
さあ、上手に焼けたかな?
ぐりとぐらのおきゃくさま
刊行年:1967年
対象年齢:3歳〜
森で雪合戦をしていたぐりとぐら。
そんな時、大きなあしあとを見つけました。
一体だれのあしあと?あしあとを追ってみると、
一件の家にたどりつきました。そこはなんと・・・
ぐりとぐらのかいすいよく
刊行年:1977年
対象年齢:4歳〜
ぐりとぐらが波打ちぎわで遊んでいると、ぶどうしゅのビンが流れつきました。
中には手紙と地図と浮袋が入っています。
その手紙には『しんじゅ・とうだいへきてください。うみぼうずより』と書かれています。
浮袋に揺られて、ぐりとぐらはしんじゅ・とうだいへむかいます。
そこでうみぼうずとであったぐりとぐらは・・・
ぐりとぐらのえんそく
刊行年:1983年
対象年齢:4歳〜
ぐりとぐらはお弁当の入ったリュックと水筒を持って野原へ出かけます。
野原について、持ってきためざまし時計をみると、まだ10時!
お昼前だから、今度は体操をしてみたけど、まだお昼前!
今度はマラソンを始め、そしたら毛糸に引っかかって転んで・・・
ぐりとぐらとくるりくら
刊行年:1992年
対象年齢:4歳〜
春の朝、ぐりとぐらの部屋いっぱいにおひさまが入ってきました。
うれしくなったぐりとぐらは、サラダとサンドイッチを持って原っぱへ。
途中で、手長うさぎのくるりくらと会います。
くるりくらと朝ごはんを一緒に食べた後は、くるりくらに高い木のてっぺんに
連れていってもらいました。すると、今度は・・・
ぐりとぐらのおおそうじ
刊行年:2002年
対象年齢:3歳〜
長い冬が終わった春の朝、ぐりとぐらがご飯を食べていると、家中がほこりだらけ。
今日の仕事はおおそうじ!とぐりとぐらは張り切り、掃除をすることにします。
しかし、ほうきもはたきもぞうきんも、すり切れて使い物なりません。
そこで、ぐりとぐらは体中にボロ布を巻きつけて、自分たちがほうきやぞうきんになって・・・
ぐりとぐらとすみれちゃん
刊行年:2003年
対象年齢:3歳〜
ぐりとぐらのところにすみれちゃんが大きなリュックをしょってやってきました。
リュックの中からは、大きくてかたいかぼちゃ。
大きなかぼちゃをどうやって料理したらいいのかぐりとぐらはわかりません。
そこで、すみれちゃんがすみれちゃんお母さんの秘伝の方法でかぼちゃを割ってくれました。
さあ、そしたらかぼちゃ料理の始まりです。どんなふうに料理するのかな・・・
『ぐりとぐら」7冊シリーズセットも販売されています。
コットンバッグ付きのセットもあります。
まとめ ぐりとぐらは何歳に読み聞かせてる?ぐりとぐらシリーズのあらすじ
『ぐりとぐら』の読み聞かせの対象年齢は3歳、4歳〜です。
7冊シリーズの他にも刊行されているものがあります。
ぐりとぐらが仲間たちと楽しく、力を合わせながら、過ごしている様子が描かれている絵本です。
ぜひ、読んでみてください。
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