こんにちは〜、今回は生理学のおすすめ参考書5選です。参考書はどんなのが自分に合うか迷いますよね。初心者と中・上級者に分けてご紹介するので、ご自分の目的に合った参考書を選んでください。
参考書の紹介の前に、生理学について簡単にお話しします。
初心者には新人看護師や生理学をわかりやすく学び直したいという方向けです。
中・上級者には今後大学院を目指されている方、じっくり学びたい方向けに設定しました。
とはいえ、参考書はイラストや説明の仕方など相性があるので、気に入ったものを購入するといいと思います。
生理学とは
生理学とは体の機能とメカニズムを分析し理解する学問です。
生体のメカニズムがどのように機能し、維持されるかを理解します。
医学、看護学の基礎学問であり、エビデンスに基づいた実践をするためには必須の知識となります。
ちなみに、
解剖生理学は解剖学と生理学が合わさった内容です。
おすすめ 生理学の参考書
【1】いちばんやさしい 生理学(¥1,760)
オールカラーで大きなイラストなためわかりやすく、きれいです。
解説文も適度な内容となっており、入門書として適しています。
【2】生理学インパクト(¥3,300)
かわいい二人の主人公が人体アドベンチャーランドで過ごす様子の内容となっており、生理学を楽しく学べます。
生理学が苦手、覚えることだらけでつまらない、という方には入り口として使える参考書だと思います。
【3】イラストでまなぶ生理学(¥2,860)
「イラストでまなぶ」シリーズの生理学です。
看護学生、看護師やコメディカルからも人気のある参考書です。
重要度を3段階で評価しているなどの工夫もされています。生理学の基本的事項を網羅的かつわかりやすく解説しています。
中・上級者ではお値段も一段と高くなります。
大学院生やしっかり学びたい方は、学びを深める時やわからなくなった時の辞書用に1冊は持っておくことをおすすめします。
私も大学院の時の教授から、今後のために一冊持っているようにと勧められました。
【1】標準生理学 (¥13,200)
海外書籍が有名な中、日本の書籍といえばこれでしょう。
膨大な生理学の知識を、詳細かつわかりやすく体系的にまとめられています。
巻末付録の「生理学で考える臨床問題」では、生理学的思考方法を培うことができます。
ちなみに私もこれを使用しています。わかりやすく、優しい色合いも好みなので気に入っています。
【2】ガイトン生理学(¥16,500)
世界中で最も使われているガイトン生理学です。
【3】ギャノング生理学(¥11,000)
世界的に高い評価を得ている生理学の定番教科書です。
まとめ
いかがでしょうか。参考書選びは迷いますよね。私も「標準生理学」を購入する時は悩みました。無くても困ってはいないから本当に必要なのか?とも思っていました。しかし、購入してからは、予想以上に使うことが多いくてびっくりしています。立ち返る場所のような書籍として活用しています。
どんな疾患や看護も生理学や解剖学などの基礎の上に成り立つものです。
長い看護師人生に1冊は持っていると心強いですよ。
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