ついに始まりました。
大河ドラマ『光る君へ』、どんなストーリーになるのか楽しみですね。
2024年大河ドラマ『光る君へ』は紫式部が主人公の物語です。
紫式部といえば『源氏物語』
そこで『光る君へ』をより面白く観るために、源氏物語に関連したおすすめの書籍を紹介したいと思います。
目次
『光る君へ』の主人公の紫式部を知る
平安時代中期を舞台に、「世界最古の女性文学」と呼ばれる『源氏物語』の作者が紫式部です。
紫式部に関しては明らかになっていないことが多く、本名や正確な生没年も不明です。
ちなみに「紫式部」と呼ばれていますが、通称です。
父は下級貴族である藤原為時で、漢学や和歌に秀でた才能がありました。
紫式部：はなやかな王朝絵巻『源氏物語』の作者（学研まんがNEW日本の伝記）
学研から出版されており、子どもも面白いと感じることができる１冊です。
紫式部の生涯を漫画で読むことができます。
紫式部の『源氏物語』はどんな作品？
平安時代中期の日本の長編物語です。
源氏物語は紫式部が生涯で唯一残した物語作品です。
物語の概要は、「光る君」と呼ばれた皇子、光源氏が主人公。
幼い頃に亡くした母の面影を求めて数々の女性と恋愛を重ねていく物語です。
源氏物語 解剖図鑑
これ１冊で平安人の暮らしと気持ちが丸わかりの本です。
当時の皇族・貴族の暮らしや風習、文化などについても紹介されています。
瀬戸内寂聴の源氏物語（講談社文庫）
入門者から愛好家までが楽しめる書籍です。
瀬戸内寂聴によって現代語に訳された『源氏物語』。
『光る君へ』 100分de名著もで『源氏物語』を深めるのもおすすめ！
100分de名著はNHKオンデマンドで観ることができます。
25分×４回、合計100分かけて名著を読み解いていく番組です。
私のお気に入りの番組です。
NHKオンデマンドはNHKが提供する動画配信サービスです。
AmazonプライムやU-NEXTを経由して鑑賞することができます。
また、100分de名著からは書籍も出版されているので、まずはこちらを読んでみるのもいいと思います。
こちらは単行本（ソフトカバー）仕様になっています。
コメント