ガス交換を簡単に説明!呼吸療法認定士に必須知識をわかりやすく!

こんにちは。たま(@tama98172991)です。
ガス交換について学んでいくよ。みんな知っているかな〜

ガス交換とは

目次

ガス交換とは

ガス交換とは酸素(O2)と二酸化炭素(CO2)を交換することです。

肺の中には肺胞という小さな袋がたくさんあります。

その大きさは、なんとテニスコート半面!

その肺胞でガス交換が行われています。


肺胞は毛細血管と接することで、このガス交換が行われています。


呼吸商

ガス交換はO2とCO2の交換と話しました。

この交換は1対1ではありません。

普段の食生活では、O2(10個)に対してCO2(8個)の交換になります。

この比率のことを、

呼吸商(Respiratory Quotient:RQ)

と言います。

呼吸療法認定士の試験勉強をしたことのある人は聞いたことあると思います。

呼吸商0.8 ってやつです。

これは砕いていうと、


『O2 10個とCO2 8個を交換してください』

ということです。

A-aDO2

『A -aDO2』とは肺胞気-動脈血酸素分圧較差です。


これは肺胞の酸素分圧と動脈血の酸素分圧の差をあらわしています。


このA -aDO2が大きい場合、肺が悪いと言えます。

酸素が血液にたどり着くには、気道から肺胞を経由して、血管壁を通って血管に入り込みます。

呼吸を行うには、指令を出す:中枢神経、吸って吐いての動きをする:胸壁、呼吸筋、末梢神経、

ガス交換をする:肺   がありますよね。

★詳しくは下の記事を見てください。

呼吸と言っても、必ずしも肺が悪いとは言えない理由は、この呼吸生理の仕組みにありますが、

A-aDO2が大きい場合は、肺が悪いと言えるのです。


基準値は10mmHg以下です。

年齢が上がると上がると言われており、年齢×0.3が目安になります。

注意点は、原則として吸入酸素濃度(FiO2)が21%の時しか正確に評価できません。

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この記事を書いた人

たまです。30代後半、現在、第1子妊娠中です。
看護師歴15年になります。
エアクロ歴6年、育児や知育について勉強中。
趣味は温泉、家庭菜園、投資。

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